御菓子司 富士屋 小男鹿をお土産で貰いました。
小男鹿(さおしか)と言う独特な名前を持つお菓子は、徳島を代表する銘菓の一つです。
最初見た時、何と読むのか分かりませんでしたね~。
名前の由来は、明治天皇が詠まれた「月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる
小男鹿のこゑ」という和歌にちなみ「オスの鹿」を意味する小男鹿と名付けたそうです。
こちらで購入出来ます。
山芋とうるち米を練り上げて、カステラのような形に蒸し上げたお菓子です。
阿波特製の和三盆を使っているため、甘さはとっても上品です。
見た感じは、小豆色をしたカステラですね~。
原材料
砂糖(精糖、和三盆糖)小豆、米粉(国産)
山芋、鶏卵、餅粉、膨張剤、抹茶
小男鹿の表面には抹茶でストライプの模様が描かれています。
切ってみると、所々にアクセントとして入っている小豆がまるで鹿の模様のようです。
口に入れるとびっくりするほどもっちりしっとりしています。
かるかんとよく似た感じの食感です。
独特の食感は、一度食べると忘れられない味ですね。
渋めの煎茶と頂きました。
優しい和三盆の甘さが美味しかったです。
徳島に行った際には、お土産として購入したいです。